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HOME BASEとは
杉浦誠司
 杉浦誠司さんは文字職人として、これまで多くの学校で講演を行ってきました。そこで目の当たりにするのは、学校の成績が唯一の価値基準であるかのように、懸命に学業に奔走する子どもたち。我が国における子どもの自死の動機は「進路に関する悩み」「学業不振」と学校問題が1位を占めています(※)。

  「子ども達に、学業だけがすべてではなく、生きる楽しみを伝えたい」

 そこで、子どもの「可能性」のタネをまき、「未来の花」を咲かせる子どもたちの集いの場「HOME BASE(ホームベース)」を立ち上げることになりました。誠司さんによる「ライブ」と「オンライン」を融合させた体験型の授業を通じて、学校では学べない「やりがい」「生きがい」を子ども達に伝えます

 また、杉浦千里さんは心理カウンセラーとして、これまでさまざまな子育て相談を受けてきました。HOME BASEの取り組みは、参加してくれる子どもだけでなく、ご家庭でのご両親の支えなくして実現できません。そこで、ご両親の悩み相談やサポートを同時に行います

 HOME BASEは慈善活動であり、授業料等はいただきません(ただし、キャンプやパーティのような体験型学習では、一部参加費を頂戴する場合がございます)。

 この活動を支えていただけるスポンサー「HOME BASEサポーター」を募り、経費に充てさせていただきます。また、ご寄付やさまざまチャリティイベント、グッズ販売などを行いながら、HOME BASEの活動をより充実させて参ります。


※令和4年2月24日付文部科学省「児童生徒の自殺対策について」に基づく。
HOME BASEの由来
学校ではなく「HOME(家庭)」をベースに、子どもの心の成長と変化をご両親が支え育んでほしいと、「HOME BASE」と名付けました。
また、「HOME」はローマ字で「ほめ(褒め)」。「褒めて育てる」を基本理念に、笑顔あふれる集いの場が「HOME BASE」です。
子ども達が自らの足でダイヤモンドを駆け回り、ホームベースを踏んで一回り大きくなることを願っています。

ロフィール
矢野 輝弘
杉浦 誠司 Sugiura Seiji

1976年9月10日、岐阜県多治見市生まれ。
文字職人、多治見市観光大使。

警察官家系に生まれ警察官を志すも「自分が本当にやりたいことは何なのか?」 と悩み始め様々な職業と職種を体験。公私共に苦難の時、”夢”という漢字と”ありがとう”という平仮名が夢でフラッシュバックし、これを組み合わせて作った代表作「夢・ありがとう」が生まれる。
2008年には著書「夢・ありがとう」、2016年に「負けないで」を刊行。2013年にはカンボジア芸術文化祭にてパフォーマンス。2016年にはNYにて個展とパフォーマンスを披露。
また企業や学校関係での講演活動を精力的に行っている。現在はオンライン「心ケーション講座」が人気を博している。
矢野 輝弘
杉浦 千里 Sugiura Chisato

傾聴活動、心理カウンセラー、看護師(精神科勤務あり)

看護専門学校を卒業後、看護師として従事。
元々人を笑顔にすることやお役に立つことが好きだったので看護の道に進む。
職場での人間関係や結婚、子育てをきっかけに悩み苦しむことが多くなり、その苦しみから抜け出すためのヒントが心理学にあると気づく。

心理学を学ぶ中で、多くの救いや気づき、自己成長を実感する。心理学に興味を持つようにもなり精神科でも看護師として従事。
その後、この経験を誰かの幸せのために活かしたい!と思いカウンセラーの勉強を始め今に至る。

3人の子供を持つ母親でもあり、心理学を生かした幸せな子育を実践中。子育ての悩み相談も多数受けている。

基金概要

基金名
HOME BASE(ホームベース)
主な活動
学業に悩みを抱える中学生・高校生に対する無料講義と、そのご両親の育児相談
活動開始
2025年1月
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